沿革

独立非営利法人「貿易経済交流発展のための日本センター」（以下ANO「日本センター」）は、すでにロシア国内で活動していた、モスクワのG.V.プレハーノフ記念ロシア経済アカデミー付属モスクワ国際高等ビジネス学校（略称「MIRBIS」）日本センター（1994年設立）と、M.V.ロマノーソフ記念モスクワ国立大学日本センター（1995年設立）、ハバロフスク日本センター（1994年設立）、ウラジオストク日本センター（1996年設立）、サハリン日本センター（1996年設立）、サンクトペテルブルク日本センター（2000年設立）、ニジニ・ノヴゴロド日本センター（2001年設立）を基に、2000年9月20日付「ロシア連邦において実施される改革への技術支援のための、ロシア連邦内における日本センターの創立と活動に関するロシア連邦政府と日本国政府間の覚書」に則り、2000年10月に設立された。現在、ANO「日本センター」はモスクワ大学敷地内のモスクワ本部と、サンクトペテルブルク、ニジニ・ノヴゴロド、ハバロフスク、ウラジオストク、サハリンの5つの支部から構成されている。
独立非営利法人「日本センター」の業務は、2003年6月29日付「ロシア連邦において実施される改革への技術支援のための日本センターの、ロシア連邦領域における活動に関するロシア連邦政府と日本国政府との間の覚書」とその他多くの政府間文書に従い実施されている。
独立非営利法人「日本センター」はロシア法令に従い登記されたロシア法人であり、定款に基づき活動している。「日本センター」の活動には、在ロシア日本国大使館を通じ日本政府より予算を割り当てられている。当センターの活動は、将来ロシア経済発展を担うロシアの専門家、主に企業経営者やビジネスマンの養成促進という役割を果たしている。
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